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新社長に矢野長美取締役が昇格 永渕電業


週刊経済2022年5月17日発行

4月1日から

電気工事などを手掛ける永渕電業㈱(福岡市早良区荒江3丁目、江戸壽徳社長)の新社長に4月1日付で、矢野長美(やの・おさみ)取締役が昇格した。江戸壽徳氏は3月末で退任。
会社再編に伴うトップで交代。矢野氏は愛媛県出身。初代永渕正勝社長の娘婿で、3代目の社長となる。1969年4月25日生まれの53歳。愛媛県立今治東高等学校卒。2004年同社入社。電気配線や照明器具などの電気関連の工事現場、電気の設計、職場管理を経て、17年から取締役を務めていた。趣味は観葉植物。3代目社長となる。矢野社長は「人材確保を最優先にする。コロナ禍やウクライナ侵攻などの影響で、木材、電線などの輸入がストップ、価格高騰が続いている。情勢を捉え、柔軟に対応していきたい」と抱負を語った。
同社は1975年6月設立。資本金1700万円。従業員数は5人。