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新社長に津田真二副社長が就任  サンロマン    3年後に年商30億円目指す


 婦人服、洋品卸売の株式会社サンロマン(福岡市東区多の津1丁目)の新社長に8月1日付で津田真二副社長が昇格した。津田征子社長は会長に就いた。
 設立20年の節目を迎え、若返りを図った。津田社長は征子会長の長男で福岡市博多区出身、1972年5月26日生まれの40歳。青山学院大学卒業後、複合機メーカーのリコー(東京都)に入社。営業職や人事職に就き2008年まで同社に勤務。08年4月にサンロマンの部長職で入社。10年に副社長に就任し現在に至る。趣味はアンティークコレクション、ゴルフ、サッカー。津田社長は「今期から中期3カ年計画がスタートし、人材、商品、販売戦略の3方面で経営改革を進め、年5%ずつ成長して15年度は年商30億円を目指す」と話している。
 同社は1992年9月設立、資本金23百万円、従業員30人。12年7月期売上高は27億円見込み。