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新社長に池井一海専務が内定 東福製粉 野上社長は代表権のない会長へ
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小麦粉、ミックス粉などを製造・販売する東福製粉株式会社(福岡市中央区那の津4丁目、野上英一社長)の新社長に12月22日付で、池井一海(いけい・かずみ)専務が昇格することを内定した。野上社長は代表権のない会長に就任する。
親会社の日本製粉株式会社で顧問も務めている池井専務が社長就任することで、連携の強化を図る。池井専務は鹿児島県志布志市出身、鹿児島市立志布志高校卒。1958年大阪製粉株式会社入社、2001年日本製粉株式会社理事九州本部長就任、04年オーケー食品工業株式会社取締役、05年日本製粉株式会社顧問、07年東福製粉株式会社取締役を経て、14年12月から専務に就いている。池井専務は「九州産の小麦を使った新たな商品づくりを考えていく」と話している。
同社は1932年10月設立、資本金5億円、売上高31億9000万円(15年9月期)。