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新社長に弟の中垣常務が就任    全教研 「若手社員の積極登用で組織力強化へ」


 学習塾運営の株式会社全教研(福岡市中央区赤坂1丁目)の新社長に11月15日付で中垣量文(かずふみ)常務が就任した。中垣一明社長(65歳)は相談役に退いた。
 持続的な発展に向け、これまで管理本部長として経営のマネジメントに携わってきた経験を生かし組織力のさらなる強化を図る。
 中垣氏は久留米市出身、1956年4月2日生まれの60歳。明治大学工学部機械工学科卒。日之出水道機器勤務を経て1988年4月に全教研に入社。90年10月から常務。趣味はスポーツ観戦、読書。中垣前社長の弟にあたる。
中垣社長は「教育業界を取り巻く環境が激変する中、課せられた任務は次の世代にバトンを引き継ぐための土台をしっかり作り上げること。そのためには若手社員を積極的に登用したい」と話している。
 新体制は次の通り。
 ▼代表取締役会長 福住一彦(学研塾ホールディングス社長)▼同社長(常務)中垣量文▼取締役 甲木英徳、梶原義孝、堀口宏吉▼執行役員 吉富考司、前田禎文