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新社長に久保匡毅取締役が昇格  リファイン福岡    久保進吾社長は代取会長に


 外壁を中心とした賃貸ビル・住宅の大規模改修専門リフォーム会社、リファイン福岡 (福岡市城南区長尾4丁目)の新社長に9月1日付で久保匡毅(くぼ・ただき)取締役企画部長(45歳)が昇格した。創業者の久保進吾社長(72歳)は代表取締役会長に就いた。
 同社は徹底してオーナー利益を追求する独自のビジネスモデルを強みに、前期(16年3月期)も部分改修を含め150棟を受注し、累計施工実績が900棟を突破。今年7月に設立10周年の節目を迎え、8月には新社屋が完成するなど、さらなる業容拡大を期すなか、経営体制の若返りを図った。久保新社長は「微力ながら、今後一層オーナー利益を追求したビジネスモデルの拡充に努めていきたい」と話している。
 久保新社長は久保会長の長男。福岡市出身。1971(昭和46)年2月26日生まれの45歳。同志社大学経済学部卒。94年4月福岡シティ銀行(現西日本シティ銀行)入行。渡辺通、黒崎、小倉金田、西新町支店配属後、2006年10月から約7年間、同行職員組合の専従となり、うち2年間中央執行委員長を務める。11年8月天神支店次長兼営業課長、12年9月同行退職。同年10月リファイン福岡に入社し、以来取締役企画部長を務めていた。趣味はゴルフと読書(歴史小説)。
 同社の役員は以下の通り。
 ▼代表取締役会長(社長)久保進吾▼社長(取締役)久保匡毅▼専務 北原一也▼常務 高松芳弘▼取締役 工事管理部長三宅由紀夫
 同社は2006年7月設立。資本金2000万円。従業員31人。16年3月期の売上高は9億1946万円。