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新生堂薬局と包括的連携協定締結   福岡女子大学


教育や研究の発展を目指す

公立大学法人福岡女子大学(福岡市東区香住ヶ丘1丁目、梶山千里学長)は4月16日、㈱新生堂薬局(福岡市南区中尾3丁目、水田怜社長)と包括的連携協定を締結した。
それぞれが持つ機能を効果的に活用し教育や研究の発展を目指すもの。昨年7月に開催した健康経営セミナーに㈱新生堂薬局の水田社長が講演するなど交流があったことに加え、同社に就職したOGが中心となり、地域貢献や研究の連携について協議を重ね実現した。民間企業との協定締結は3例目。
コロナウイルスの収束状況を見ながら、今年度中に同学教員による健康セミナーと新生堂薬局管理栄養士による健康チェックを同時に開催する予定。梶山学長は「本学は2023年に創立100周年を迎えるにあたり、二つの研究センターの設立を予定している。そのうちの一つである国際フードスタディセンターにおいて食と健康に関する事業を一緒に実施していきたい」と話している。

2020年5月12日発行