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新店効果で増収増益  ナフコ    今期は年商2,000億円突破見込む


 ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する株式会社ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、深町勝義社長)の07年3月期決算は、売上高が1947億4,800万円で前期比2.4%増、経常利益が126億8,600万円で同7.6%増の増収増益となった。
 前期、既存店ベースでは3%減と前年を割ったものの、新規出店15店舗、閉店が3店舗で、新店の売り上げが貢献して増収となった。商品別では、資材・DIY・園芸用品が713億5,000万円で5.9%増、生活用品が552億7,000万円で0.9%増、家具・ホームファッション用品が476億100万円で0.4%減、その他の商品が205億2,600万円で2.0%増となっている。利益は増収に伴うと同時に、広告宣伝費などの経費削減によって増益となった。今期は、新規出店21店舗と2店舗ほどの閉店を予定しており、売上高は3.2%増の2,010億円、経常利益は8.3%増の137億4,200万円を見込んでいる。
 同社は1970年8月設立、資本金は35億2,152万円、従業員数は1,381人、西日本地区に213店舗(3月末現在)を展開している。