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新店フル稼働、改装効果等で3期連続増収増益  アイ・ケイ・ケイ    今期中国初進出も


 東証1部上場の挙式・披露宴企画、ゲストハウス型婚礼施設運営のアイ・ケイ・ケイ株式会社(本部・糟屋郡志免町、金子和斗志社長)の2014年10月期連結決算は、売上高が前期比5・8%増の153億4600万円、経常利益が同3・5%増の19億8300万円で3期連続の増収増益だった。
 婚礼事業で13年11月に開業した佐世保支店のフル稼働、博多支店の増床などに加え、営業データベースの活用、その他支店のリニューアル効果が奏功。介護事業では今年6月にオープンした2号店目の佐賀店の開業費用等で営業損失となるも、施設自体は好評を得ているという。全社の営業利益は同2・8%増の20億300万円。当期純利益は同14・7%減の11億8400万円だった。
 今期は3月に中国地方初進出となる広島支店を開設するほか、3月に介護事業で3号店目となる唐津店をオープン。これらに加えて婚礼事業で福岡支店「ララシャンス博多の森」増床部のフル稼働などもあり、売上高で前期比9%増の167億2000万円、経常利益で同2・9増の20億4000万円で4期連続増収増益を見込む。