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新年賀詞交歓会を開催 北部九州の酒類業団体
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業界関係者ら約200人が参加
日本酒造組合中央会(江崎俊介北九州支部長)や全国卸売酒販組合中央会(今泉三千俊北九州支部長)ら6団体で構成する北部九州の酒類業団体(福岡市東区馬出1丁目)は1月10日、同市博多区博多駅中央街のホテルセントラーザ博多で毎年恒例の「酒類業界新年賀詞交歓会」を開催した。
当日は6団体代表のほか、榎本直樹福岡国税局長や古賀醸治佐賀県酒造組合会長など北部九州(福岡・佐賀・長崎)の酒類業関係者らが昨年並みの約200人参加した。江崎日本酒造組合中央会北九州支部長は開会のあいさつで「株価が年末にかけて上昇したことから昨年は掉尾(とうび)を飾った1年だったのでは」と振り返り、「そのようなことからも本年がよき年であることを祈念する」と期待を込めた。また、榎本国税局長は年頭のあいさつで昨年の九州北部豪雨や宗像・沖ノ島の世界遺産登録、福岡ソフトバンクホークスの2年ぶりの日本一に触れ、「昨年3月には酒類の公正な取引に関する基準が定められ業界でも大きな転換期を迎えた。今後も皆さまと意思疎通を図りながら酒類業界の健全な復活に取り組んでいきたい」と語った。乾杯後は参加者同士の活発な交流が会場を賑わせた。
2018年1月23日発行