NEWS

新市場区分「プライム市場」に適合 ミスターマックス・ホールディングス


週刊経済2021年8月17日発行

来春の東証の市場区分変更に伴い

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックスを中核とする㈱ミスターマックス・ホールディングス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は、東京証券取引所から「新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果について」を受領し、プライム市場の上場維持基準に適合していることを確認した。
東京証券取引所では上場会社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上を支え、国内外の多様な投資者から高い支持を得られる現物市場を提供することを目的に、来年4月4日から現在の市場区分を「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つの市場区分に見直す。この中で優良企業が属するとされる「プライム市場」の上場維持基準は、株主数800人以上、流通株式数2万単位以上、流通株式時価総額100億円以上、売買代金が1日平均売買代金0・2億円以上、流通株式比率35%以上、純資産がプラスなどとなっている。
ミスターマックス・ホールディングスでは今後、新市場区分の選択について取締役会で決議の上、東京証券取引所の定めるスケジュールに基づいて申請手続きを進めていく。