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新宮町立花口に物流センター 広島のムロオ 延べ床面積3万2000平方m
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食品などの運送事業を全国で展開する株式会社ムロオ(広島県呉市中央1丁目、山下俊一郎社長)は糟屋郡新宮町立花口に物流センター「ムロオ福岡支店」を建設する。2016年4月に着工し、来年4月の完成を目指す。
場所は県道筑紫野古賀線東側、寺浦地区内。倉庫は鉄骨造の2階建て、敷地面積は6万2869平方m、うち建築面積は1万5274平方m、延べ床面積は3万2012平方m。総事業費は非公表。施設の1階、2階部分にはそれぞれに冷凍庫、冷蔵庫、常温庫の温度帯別の倉庫を設けることで顧客の多様なニーズに応える。同社は新拠点の開設ついて、「現在の福岡支店(新宮町的野)のキャパシティー不足や老朽化から今回の開設に至った。当社の九州地区のハブとして輸送効率の最適化を図っていく」と話す。倉庫でのチルド業務は来年6月、冷凍業務は8月の開始を予定する。
同社は1975年7月設立。資本金は4億3000万円。従業員は4515人(パート含む、16年1月時点)。15年5月期の売上高は約495億円。