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新宮町にグローバル人材育成のキャリア教育専門学校 サクラグループ


来年4月開校予定

日本語学校運営のサクラグループ(粕屋郡新宮町美咲2丁目、鶴石文飛CEO)は来年4月、同所にグローバル人材育成を目的としたキャリア教育専門学校の開校を予定している。
場所は同社が運営するさくら日本語学院近くの「村山皮フ科クリニック」横で、学校名は「さくらグローバル専門学校」。2年制のグローバル人材育成学科と1年制の進学学科の2学科構成で定員は各40人。グローバル人材育成学科は高卒以上の日本人学生と海外留学生を対象とし、経営学やコミュニケーション論などのカリキュラムで構成。さらに国内外での企業実習を通して見識を広げることで社会の即戦力となり、将来的に組織をマネジメントできる人材育成を目指す。進学学科は海外留学生が対象で、日本語能力試験など大学受験の必要科目が学べるカリキュラムとなっている。
鶴石CEOは「これからは技術があるだけでなく、さまざまな知識や経験を持った総合力のある人材が求められる。ニーズに応えるためにも数より質を大事にし、日本の社会にグローバル人材を育てていきたい」と話している。
同グループは2010年10月にさくら日本語学院を開校し、現在県内に3校の日本語学校を運営。鶴石CEOは中国・遼寧省出身。1972年10月30日生まれの46歳。九州産業大学国際文化学部卒。趣味はスポーツ観戦、旅行。

2019年8月6日発行