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新学長にG・W・バークレー神学部教授 西南学院大学
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4年ぶりで3期目就任
西南学院大学(福岡市早良区西新6丁目)の新学長(第11代)に、12月15日付でG・W・バークレー神学部教授が就任する。任期は2022年12月14日までの4年間。K・J・シャフナー前学長は任期満了で退任する。
バークレー氏は1955年7月17日生まれの59歳。77年5月米国サムフォード大学卒。80年6月米国サザン・バプテスト神学校卒。81年3月から6月まで英国オックスフォード大学留学。84年5月米国サザン・バプテスト神学校大学院博士課程修了。79年2月米国ケンタッキー州ルイヴィル市クリフトン・バプテスト教会副牧師、84年5月米国南部バプテスト連盟外国伝道局日本宣教団宣教師などを経て、87年4月に西南学院大学に赴任(神学部講師)。89年4月同助教授。95年4月同教授。96年1月神学部長。2003年7月同宗教部長などを経て06年12月から同学長を2期(14年12月まで)務めた。現在、学校法人西南学院の理事長、院長を兼務する(それぞれ任期は20年3月31日まで)。
同じく12月15日から総務担当副学長に石森久広大学院法務研究科(法科大学院)教授、教育・研究担当副学長に立石剛経済学部教授が就任する。石森氏は再任。それぞれ任期は4年間。
東北学院大学と相互評価に関する協定締結
また、同大学は11月30日、東北学院大学(仙台市、松本宣郎学長)と相互評価に関する協定を締結した。
国公私立の全ての大学に向けて法律で義務付けられた認証評価制度に基づき、今年度から内部質保証が適切に機能しているかが重視されることになったのを受けて、同大学はとりわけ相互評価の相手を探していた。同大学と東北学院大学は規模が同程度であり、同じキリスト教精神に基づく大学として以前から交流があった。
今回の協定は、両大学における内部質保証の水準の向上を目指し、自己点検・評価の客観性担保を目的に締結するもの。両大学ともに、他大学と相互評価の協定を単独で結ぶのは初めて。今後、相互評価に関する評価項目、方法、時期、公表等について両大学で協議し、決定する。
2018年12月11日発行