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新学長に元ライフネット生命保険の出口氏 立命館アジア太平洋大学
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初の公募式
立命館アジア太平洋大学(大分県別府市)の新学長に、1月1日付で元ライフネット生命保険㈱創業者の出口治明氏が就任する。
是永駿学長の任期満了に伴う人事。同校初となる学長候補者を公募し、外国籍を含む100人以上が応募。選考の結果、出口氏を選出した。
出口治明(でぐち・はるあき)氏は1948年生まれの69歳。三重県出身。京都大学法学部を卒業後、1972年に日本生命入社。企画部や財務企画部で経営企画を担当する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に同社を退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。08年4月、生命保険業免許取得に伴い、国内では74年ぶりとなる独立系の生命保険会社としてライフネット生命保険を開業した。13年より会長。17年6月からは創業者として同社の広報活動、若手育成に従事している。これまでに東京大学総長室アドバイザー、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では歴史の講座を受け持つなどの経歴も持つ。
2017年12月5日発行