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新大牟田駅南側8ヘクタールに新産業団地 大牟田市
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ホテルや商業などにぎわい機能も誘致
大牟田市(関好孝社長)は、2020(令和2)年度から同市岩本の新大牟田駅南側に新産業団地を整備する。
企業誘致の受け皿となる市内の産業団地が希少になっていることや、来年3月で開業10周年を迎える新大牟田駅周辺の活性化が目的。場所は新大牟田駅から県道南関大牟田北線を隔てた南側農地で、開発面積は約8ヘクタール。敷地内は製造業をはじめとした企業用地として造成するほか、県道に面した区画には新大牟田駅周辺の賑わい拠点として、ホテルや商業などの賑わい機能も誘致する方針。今年度予算で約5億8000万円を計上、用地取得にむけたじゅんびを本格化、おおむね5年以内の完成を目指す。
関市長は「新産業団地の開発予定地は、新幹線もさることながら、九州自動車道や有明海沿岸道路とのアクセスにも優れ、交流拠点としてのポテンシャルは十分あると確信している」と強調した。
2020年4月21発行