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新大牟田駅南側産業団地は23年度末の完成へ 大牟田市
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週刊経済2022年8月23日発行
総面積は8・14ヘクタール
大牟田市(関好孝市長)が、同市岩本に整備中の新大牟田駅南側産業団地は2023年度末までに完成することが同市への取材で分かった。
同団地は、昨年3月に開業から10年を迎えた九州新幹線新大牟田駅周辺の活性化や進出企業の新たな受け皿として、九州自動車道南関インターチェンジ(IC)と地域高規格道路・有明海沿岸道路大牟田北ICを結ぶ地方主要道・南関大牟田北線沿いの新大牟田駅前に市が総事業費約5億円をかけ、昨年7月に着工、来年7月末までに造成工事を完了させ、23年度末の完成予定。総面積は8・14ヘクタール。道路沿い側の2・65ヘクタールを賑わい交流用地とし、商業・宿泊機能の誘致を目指し、敷地内中央から南側の4・45ヘクタールは産業用地として活用する。
新産業団地整備推進室では「工事はスムーズに進んでいる。新大牟田駅前という好立地に加え、九州道南関ICから約5分、有明海沿岸道路大牟田北ICまで約10分という優れたアクセス環境などを生かし、大牟田市の新たな顔となる産業団地を目指していきたい」としている。