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新型コロナ感染拡大阻止へ共同キャンペーン  在福民放5局


CM、ホームページ、SNS等で配信

九州朝日放送㈱(KBC、福岡市中央区長浜1丁目、和氣靖社長)、RKB毎日放送㈱(同市早良区百道浜2丁目、井上良次社長)、㈱福岡放送(FBS、同市中央区清川2丁目、菅原洋二社長)、㈱TVQ九州放送(同市博多区住吉2丁目、田中文成社長)、㈱テレビ西日本(TNC、同市早良区百道浜2丁目、鈴木克明社長)の在福民放5局では4月10日から、新型コロナウイルスの感染拡大阻止のため共同でPR映像を制作、配信している。
出演しているのは、宮本啓丞アナウンサー(KBC)、田畑竜介アナウンサー(RKB)、松井礼明アナウンサー(FBS)、立花麻理アナウンサー(TVQ)、山口喜久一郎アナウンサー(TNC)。映像では、密閉・密集・密接の「3密」を避ける行動や接触感染の防止、手洗いの徹底などを呼びかけている。映像はYoutubeや各社ホームページ、SNSで配信しているほか、各局のCM枠で放送している。期間は緊急事態宣言を目安としているが、終了時期は未定。
九州朝日放送総合編成局メディア戦略部では「放送局が系列の枠組みを超えて連携し、コロナ感染拡大防止を訴えるのは全国でもまれな取り組み。在福5局が共闘する社会的なインパクトで危機感を共有してもらい、早期収束につなげたい」と話している。

2020年4月28発行