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新型コロナ対策支援私募債の取り扱い開始  西日本シティ銀行


発行金額の0・3%を寄付

㈱西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、谷川浩道頭取)は、8月17日から寄付/SDGs認証支援型「新型コロナ対策支援私募債『感謝のココロ』」の取扱いを全店で開始した。
これは、持続可能な社会の実現を目指し、地域金融機関ならではのSDGsへの取り組みを推進する一環。同私募債は、顧客企業が発行する私募債の発行額の0・3%に相当する金額を九州3県の新型コロナウイルス感染症対策基金などに同行が寄付をする社債で、寄付を通じて、新型コロナウイルスと最前線で戦う医療従事者の人たちや感染防止への取り組みを支援し、地域医療の維持・強化に貢献したいという顧客企業のニーズに応えるもの。同私募債の発行企業に対しては、公益財団法人九州経済調査協会による SDGsへの取り組み状況の調査を踏まえ、同行が「SDGs認定証」を贈呈する。
対象企業は①新型コロナウイルス感染症対策を通じた地域医療の支援に賛同し、同行と共に応援する企業②同行所定の基準を満たす企業。取扱期間は来年 3月末まで(状況により延長も検討する)。寄付先は、福岡県新型コロナウイルス医療従事者応援金、コロナと戦う医療にエールを!緊急支援募金、長崎県新型コロナウイルス感染症対策寄附金。発行金額は銀行保証の場合3千万円以上(1千万円単位)、信用保証協会保証が3千万円以上5億6千万円以内(同)。期間は銀行保証が2年以上5年以内、信用保証協会保証が2年以上7年以内。償還方法は期日一括償還もしくは6カ月毎の定時償還。

2020年8月18日発行