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新型コロナ対策で母校にマスク1万枚を贈呈  新宮高校同窓会


再流行への備蓄用として

福岡県立新宮高校同窓会「青松会」(三好孝一会長)は6月25日、同校(糟屋郡新宮町緑ヶ浜1丁目、木村賢二校長)にマスク1万枚を寄贈した。
3年前からスタートした「青松会サポーター基金」から費用を拠出、医療関係の同窓会役員を通じて仕入れたサージカルマスクで、秋以降、寒くなってからの新型コロナウイルス再流行への備えを主目的にしているという。同日は三好会長らが同校を訪れてマスクを贈呈。木村校長は「秋から冬になってからの新型コロナの再流行への備蓄としてのほか、校内活動の中で緊急用にも利用できるので、安心して学校生活を送れる」、三好会長は「マスクの着用や手洗い、消毒など新しい生活様式は、新型コロナに限らずインフルエンザ予防にも役立っていると聞く。それがしっかりと定着するよう願っている」と語った。
新宮高校は1976年開校、現在までに42期生を輩出している。青松会の会員は約1万7千人。

2020年7月14日発行