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新型コロナの影響受け減収減益 きょくとう中間期
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通期業績予想を下方修正
クリーニング業の㈱きょくとう(福岡市博多区金の隈1丁目、牧平直社長)の2021年2月期第2四半期売上高は前年同期比23・8%減の29億1232万円、経常利益は同90・4%減の3852万円で減収減益となった。
春の衣替えの最需要期に新型コロナウイルスの感染拡大防止策による外出自粛や在宅勤務などの影響を受け、来店客数の減少とビジネスウエアを中心としたクリーニングの入荷が大幅に減少したことが主な要因。売り上げ、利益面の双方に影響を及ぼした。営業損失は4680万円(前年同期は営業利益3億5115万円)。四半期純利益は同89・3%減の2478万円だった。
これを受け、通期業績予想を下方修正。売上高を前回予想の68億円から23・5%減の52億円、経常利益を2億円から経常損失2億円(前期は経常利益1億7100万円)、営業利益を1億1千万円から営業損失3億8400万円(前期は営業利益8100万円)、純利益は1億2500万円から純損失2億2千万円(前期は純利益4900万円)にそれぞれ修正した。
2020年11月10日発行