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新型コロナで創業以来初の赤字 アイ・ケイ・ケイ10月期決算
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売上高は87億4600万円
東証1部上場の挙式・披露宴企画、ゲストハウス型婚礼施設運営のアイ・ケイ・ケイ㈱(本店・佐賀県伊万里市、福岡本部・糟屋郡志免町、村田裕紀社長)の2020年10月期連結決算は、売上高が前年比56・7%減の87億4600万円、経常損益が35億2400万円の損失(前年は19億5500万円の黒字)で、創業以来初の赤字となった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響。営業損益は39億8100万円の損失(同19億3100万円の黒字)、当期純損益は42億3500万円の損失(同13億5千万円の黒字)。 緊急事態宣言エリアの店舗は休業し、宣言解除後も8月末まで挙式、披露宴の施行延期を勧奨していた。一方、キャンセル状況は3月から10月の間、多くても5%ほどで、低位で推移。婚礼施行の延期が増加したことで、受注残組数は10月末時点で5598組(前年同期比34・3%増)と過去最高となった。
今期業績見通しは未定。
2020年12月22日発行