新名称は「ＴＨＥ　ＢＡＳＩＣＳ　ＦＵＫＵＯＫＡ」　Ｆ・Ｊ ホテルズ

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ハイアット リージェンシーをリブランド

ホテル事業の㈱エフ・ジェイ ホテルズ（福岡市博多区住吉１丁目、清原邦彦社長）がリブランドを進める旧ハイアット リージェンシー 福岡（福岡市博多区博多駅東２丁目）の新名称を「ＴＨＥ　ＢＡＳＩＣＳ　ＦＵＫＵＯＫＡ（ザ・ベーシックス福岡）」とした。開業は２０２０年３月を予定。
１９９３年７月開業の同施設は、ハイアット・インターナショナル・コーポレーションとの契約満了に伴い、ハイアットブランドから「プレミアム宿泊特化型」をテーマとするオリジナルブランドでの開業に転換。２０１９年５月末で閉館し、現在改装工事を進めている。
名称は基礎・基本を大切にしつつも、既成概念にとらわれない新たな発想でこれからのホテルを創造するという意味を込めた。館内は約４２ｍの吹き抜けが特徴の円形ロビーの円柱を利用し、高さ約８ｍの書架６本に約５０００冊の書物を収納するライブラリーを新設するほか、客室は全ての内装や水回りを工事するとともに家具・備品を一新。ゲスト専用ラウンジやフィットネス施設も新設する。またテナントはホテル１階にカフェと美容サロン、オフィス棟１、２階には熊本市の㈱ソニックスポーツがバンケット・ウェディング施設を出店する。
建物は地下１階、地上１３階建てで客室数は２３８室。宿泊予約は１０月から受け付ける。

2019年7月30日発行