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新博多駅ビルに飲食店を出店  久原本家    メーンメニューに辛子明太子


 調味料製造、飲食店経営の株式会社久原本家(糟屋郡久山町、河邉哲司社長)は3月3日に開業するJR博多シティの9階に、辛子明太子をメーンに提供する飲食店を出店する。
 飲食店の出店は、久山町猪野の自然食レストラン「茅の家」に続き2店舗目。「土産として人気がある明太子だが、メニューとして提供する飲食店が少ない」(荒巻和彦取締役総務部長)ことから、ビジネスマンや観光客を対象に出店する。店舗面積は150平方mでカウンター・テーブル席を54席設ける。屋号は「ごはん家椒房庵」。従業員は20人体制でスタート。辛子明太子や総菜のほか、炊きたての白米を各テーブルに土鍋で提供し、今後、白米を選べるよう種類をそろえる予定。想定客単価は昼の定食メニュー1千円~、夜は3千円~。荒巻部長は「辛子明太子をおいしく食べてもらえるよう、炊きたての白米にこだわりたい」と話している。