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新入学部生・大学院生2869人が入学 九州産業大学
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週刊経済2024年4月10日発行号
全学部対象の式典は今回初
九州産業大学(福岡市東区松香台2丁目、北島己佐吉学長)は4月1日、今年度入学式を開催し、新入学部生2626人(うち女性947人)、短期大学部生162人(同126人)、大学院生81人(同29人)の計2869人(同1102人)が入学した。
内訳は国際文化学部が157人(うち女性80人)、人間科学部が270人(同150人)、経済学部が426人(同56人)、商学部が509人(同152人)、地域共創学部が301人(同128人)、理工学部が306人(同20人)、生命科学部が114人(同53人)、建築都市工学部が180人(同66人)、芸術学部は363人(同242人)。また、造形短期大学部は162人(同126人)、大学院は博士前期課程75人(同27人)、後期課程6人(同2人)となっている。
入学式は2020年3月に完成した3階建てスポーツ複合施設「大楠アリーナ2020」で実施。これまで旧体育館が手狭であったことやコロナ禍による影響で午前・午後の2部構成で実施していたが、今回初めて全学部が一堂に会した入学式を開催した。北島学長は「私たちを取り巻く環境は少子化、グローバル化、生成AI、超スマート社会化に、新たに想定不能な自然災害、世界の分断、地域間紛争などが加わり、これまでのルールが通用しない、ありえないことが起きる時代になりつつある。今後は画一性から多様性・柔軟性が求められ、個の知や創造力を結集して世界や社会を変えることができる時代でもある。本学の特色ある実践的な学びを通して、自ら学び育つ精神で個性豊かな人間力と思考力を身につけてほしい」と祝辞を述べた。