NEWS

新会社設立でHD体制に移行 プロパティ&マネジメント


関連3社の社名も変更

不動産運用コンサルティングなどの㈱プロパティ&マネジメント(福岡市中央区大名1丁目、河辺健一社長)は7月1日付で持株会社Local Design Holdings㈱を設立した。
HD体制に移行し、グループの事業拡大と業務の効率化を図っていく。資本金は100万円で、河辺社長が40%、グループ会社の役員3人が60%を出資。代表には河辺社長が就く。新会社設立に合わせて同日付で㈱プロパティ&マネジメントはLocal Properties㈱へ、グループで不動産企画・設計などのローカルエステート㈱(合瀬彩社長)はLocal Management㈱へ、建物管理・清掃のローカルファシリティーズ㈱(小田和彦社長)はLocal Facilities㈱へ社名を変更した。グループ内で不動産開発コンサルティングから企画・設計、運営、清掃までワンストップでサポートする体制を整えていく。

中央区大名1丁目に事務所移転

また、同日付で事務所を福岡市早良区西新5丁目から現在地に移転した。
これは、利便性向上のため。場所は天神西通りの無印良品西側、プラザホテルプルミエ向かいの「天神ミーズビル」3階。事務所面積は前事務所の約2倍の約70㎡で、同事務所内にグループ全社が入居する。スタッフは8人。河辺社長は「新事務所は交通アクセスも良く、打ち合わせもよりスムーズになると期待している。グループで総合的にサポートする体制を整えることで、不動産に関連するあらゆるソリューションを提案していきたい」と話している。
Local Propertiesは2015年7月設立。資本金1000万円。従業員数4人。河辺社長は香川県出身。1979年7月26日生まれの39歳。九州大学大学院人間環境学府修士課程修了。大手不動産開発会社での用地買収や計画推進業務を経験した後に同社を設立した。

2019年7月17日発行