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新事業で宅食サービスを構想 モダンプロジェ
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週刊経済2022年12月27日発行
入居者を対象に
投資用賃貸マンション、アパートを企画、販売する㈱モダンプロジェ(福岡市中央区警固1丁目、別府大力社長)は新年度の新事業として、宅食サービスを構想している。
同社が展開する賃貸マンションへの入居者を対象に「宅食サービス」を提供したい考え。従来からCSR活動の一環で同社が取り組む「子ども食堂事業」では飲食店と連携しており、新事業の宅食事業でも飲食店と連携したサービスを検討しているという。
別府社長は「一般の入居者に加えて、例えば入居する高齢者の方で不自由な方がいる場合、食に関わる部分で何かお手伝いができれば嬉しい。住環境の提供だけでなく、新年度は食に関わる事業にも力を入れていきたい」と話している。
同社は2012年3月設立。資本金300万円。福岡、長崎、熊本、大阪、東京、沖縄に拠点を展開し、供給実績は130棟以上。22年2月期売上高は35億円で過去最高売り上げとなった。従業員数は40人。