新事業で中央区渡辺通にカフェ　フロリステ・モデュール

Tag:

週刊経済2024年3月26日発行号

初年度売上目標は２５００万円

生け花販売、ウェディング会場装飾などの㈱フロリステ・モデュール（福岡市中央区平尾４丁目、神代一吉社長）は３月２０日、同区渡辺通２丁目にカフェをオープンした。飲食店の出店は初。
店名は「ＴＡＢＵＬＡ　ＣＯＦＦＥＥ＆ＦＬＯＷＥＲ（タビュラコーヒーアンドフラワー）」。場所は地下鉄「渡辺通駅」西側の複合ビル「リンデン東薬院」１階。店舗面積は約６０㎡。座席はカウンター１１席、テーブル６席、８人掛けのベンチ１つを置く。八女茶やコーヒーなどドリンク１１種と、ティラミスなどフード５種をそろえる。価格帯は５００円～７００円台。ターゲット層は２０～３０歳代の女性で、平均客単価は１２００円を見込む。初年度売上目標は２５００万円。スタッフ数は４人。営業時間は午前１０時～午後７時。同社では「コロナ禍でウェディングや花卉販売事業が大きな打撃を受け、需要が変化しているためカフェ事業を開始した。店舗に装飾している花を見ながらコーヒーを楽しんでほしい」と話している。
同社は１９９５年１２月設立。資本金１千万円。従業員数６０人。決算期は９月。