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新中計最終目標を初年度で達成へ 西部技研


単体売上87億円、連結125億円

省エネ・環境保全装置機器製造販売の㈱西部技研(古賀市、隈扶三郎社長)は、2017年12月期決算で単体売上87億円、連結125億円の見通しとなり、今年からスタートした5カ年の新中期経営計画の売上高最終目標を初年度で達成する見込みとなった。

新中期経営計画は「Sinka21」の名で17〜21年の5カ年。当初の売上最終目標は単体75億円、連結120億円だった。初年度突破の見込みを受けて、目標を単体売上120億円、連結181億円に上方修正する。中国を中心とした需要の急拡大による業績好調が要因で、同12月期売上の単体87億円は前年比で3割増、連結125億円は2割増だった。同社は14年を初年度にした5カ年の中期経営計画を2年前倒しの16年12月期で達成し、新しい計画として今年から「Sinka21」を策定、実行していた。

2017年12月12日発行