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新ブランドの甘酒を販売 トリゼンダイニング
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週刊経済2022年7月12日発行
物販で5年以内に年商30億円目指す
飲食事業、通信販売のトリゼンダイニング㈱(福岡市博多区千代1丁目、河津知明社長)は5月24日、甘酒のオリジナル商品「天然コラーゲンあまざけ」を発売した。
健康食品や美容品を販売する新事業として立ち上げたブランド「伊都自然工房」の第1弾。鹿児島の種麹屋「河内源一郎商店」とコラボレーションし、原材料は米麹と水と水炊きスープのみで商品化した。スープは同社が運営する水たき料亭「博多華味鳥」のものを25%使用しており、1ℓあたり1万㎎のコラーゲンが含まれているのが特徴。料金は1本720㎖入りで、1980円(税込)、3本セットが6458円(同)。オンラインショップと全国の博多華味鳥の店舗で販売している。
河津社長は「美容に良いとされる水炊きのスープを毎日飲んで欲しいという思いから、1年以上かけて開発した商品。コラーゲンを最大限に生かすため、配合にこだわった。ブランド『伊都自然工房』は5年以内に30億円の売り上げを目指す」と話している。
同社は2019年7月設立。資本金1千万円。従業員約600人。21年9月期の売上高は25億円。