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斎場15、式場4カ所以上体制で単独売上高100億円へ   メモリード福岡   斎場は毎年1カ所ペースで出店


 冠婚葬祭互助会の株式会社メモリード福岡(福岡市中央区警固3丁目、吉田茂視社長)は、将来の多店舗化構想で斎場15カ所、式場4カ所以上体制とし、単独売上高で100億円突破を目指している。
 斎場は毎年1カ所ペースで出店し、現在の8カ所から15カ所まで、結婚式場はハウスウェディング形式で最低2カ所以上出店して4カ所以上とする方針。グループ全体としても昨年までに大型の設備投資はほぼ終え、来年までは既存施設の活性化に力を注いでいるが、来期からは小規模斎場などの出店を再開し、出店地域でのシェア拡大に努めていく。
 吉田社長は「今年中に大野城の斎場を増床、来年には七隈周辺に斎場を建設したいと考えている」と話している。
 同社は全国で100施設以上を展開、今期グループ年商(5月期)で410億円を見込むメモリードグループ(長崎県)の現地法人として、1996年設立。資本金は5,000万円、売上高は約40億円、従業員数は約200人。福岡都市圏、飯塚市、唐津市を事業エリアとし、葬祭会館8カ所、結婚式場2カ所を運営している。