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文化、性的多様性をもつ学生受け入れ準備へ 筑紫女学園大学
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施設改善も検討
筑紫女学園大学(太宰府市、中川正法学長)は4月1日、「ダイバーシティ推進宣言」を発表した。
多様な学生を受け入れ、ジェンダー平等の実現を目指すため、同大学では昨年10月に学内に「ダイバーシティ推進会議」を設置。本格的な検討に向けて動き出した。病気、障害がある学生や教職員の支援、文化的、性的多様性をもつ学生や教職員支援をはじめ、少数者という理由で取り残されることのないキャンパスづくりを進めていく。今年度中に入試制度や学内施設の整備など詳細を決定する方針。同大学では「一人ひとりが個性ある尊い存在で人権を擁護していく」と話している。
2019年4月16日発行