敏感肌の男性向け化粧品を販売開始 　コスメバンク

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１アイテム月販３千個目標

化粧品製造卸のコスメバンク㈱（福岡市城南区樋井川３丁目、簗口正一社長）は６月１日、男性向け化粧品の販売を開始した。
これまで主に女性向け化粧品の開発を進めてきたが、昨今の男性の美容意識の高まりに着目。独自調査の結果、肌の弱さが原因で悩む声が多かったことから男性向け化粧品の開発を始めた。ブランド名は「弱肌男子（よわはだだんし）」で、果皮と植物の葉エキスを配合し、肌への刺激を低減させるため防腐剤やエタノール、合成着色料など１０種類の添加物を避けて商品化した。今回はシェービングクリームとオールインワンジェルを販売。シェービングクリームは８０グラムで税込み１９８０円、オールインワンジェルは５０グラムで（同）１９８０円。生活雑貨などを販売する「ロフト」の一部店舗ほか、同社直営の楽天通販サイト「コスメストリート」内で販売している。同社では「１アイテム月販３０００個を目標に、今後は洗顔やパック、ファンデーションなどシリーズ化して展開していく」と話している。
同社は２０１８年３月設立。資本金５００万円。従業員数３人。

2020年6月16日発行