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放送番組制作会社と連携し動画配信をサポート イーハイブ


週刊経済2021年2月16日発行

本格的なスタジオ収録など提案可能に

クラウドシステム開発などの㈱イーハイブ(福岡市中央区天神4丁目、高橋善晴社長)は2月1日、放送番組制作のFBSエンタープライズ㈱(福岡市中央区、毛利元夫社長)と連携した動画配信サポートサービス「Stream Press Pro(ストリームプレス プロ)」を提供開始した。
すでに提供しているライブ配信サポートサービス「ストリームプレス」のサービス領域を広げたもの。ストリームプレスは、カナダのStream Yard社が提供するライブ配信管理ツール「Stream Yard」を活用し、Facebook Live、YouTube Liveでの配信をサポートするサービスだが、本格的なスタジオでの収録や動画配信を希望する顧客が多かったことから、放送番組制作の実績が豊富なFBSエンタープライズと提携することで需要に応えていく。今後は、スタジオでの映像収録をする「スタジオプラン」や小型中継車で野外中継や撮影ができる「小型中継車プラン」、演出コンサルティングつき「VTR制作プラン」などの提案が可能になった。
同社は1997年12月設立。資本金1120万円。ストリームプレスはパソコンの設定や進行表、プレスリリースの雛形の提供など総合的に支援するほか、ライブでの説明などに不慣れな企業向けに、元アナウンサーなどMC専門に活動するプロに司会進行を委託できるサービスを提供している。