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放課後等デイサービス事業を開始   シノケングループ


福岡流通センター南に第1号施設を開設

シノケングループのライフケア事業を統括する㈱シノケンウェルネス傘下の㈱アップルケア(東京都港区浜松町2丁目、三浦義明社長)は6月1日、放課後等デイサービス「キッズライフ東福岡」を糟屋郡粕屋町内橋の福岡流通センター南側に開設した。
介護事業を展開する同社が新規事業としてスタートしたもの。放課後等デイサービスは、障害を持つ小学生から高校生を主な対象に、放課後や休日、生活能力の向上のために必要な訓練や社会との交流促進の場を提供し、個々の状況に応じた発達支援によって健全な育成を図る取り組み。「キッズライフ東福岡」は、同社が運営している高齢者向けデイサービス「アップライフ東福岡」の2階部分で運営する。
シノケングループでは、ライフケア事業の中で、知的障害を持つ18歳以上(自治体によっては15歳以上も可能)の若者向けの教育支援事業を展開する㈱ゆたかカレッジと資本・業務提携するなど、従来の高齢者向け介護事業から領域拡大を進めている。今回のキッズライフ開設に関して「障害を持つ子どもたちとそのご家族をサポートできる体制を整え、より幅広い方々のお役に立ちたい」と話しており、今後のキッズライフの展開については「今回のキッズライフ東福岡が、アップルケアの他の拠点へも展開していくための成功事例になるようにしたい」としている。

2020年7月7日発行