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改装、新店寄与し増収増益   アイ・ケイ・ケイ    全支店黒字確保


 東証1部上場の挙式・披露宴企画、ゲストハウス型婚礼施設運営のアイ・ケイ・ケイ株式会社(本店・佐賀県伊万里市、福岡本部・糟屋郡志免町、金子和斗志社長)の2015年10月期連結決算は、売上高が前年比10・6%増の169億7800万円、経常利益が同5・6%増の20億9400万円の増収増益だった。4期連続で過去最高売上げを更新した。
 主力の婚礼事業で、昨年9月に会場を増設した「ララシャンス博多の森」(福岡支店)の通期稼働や、今年3月にオープンした「ララシャンスHIROSHIMA迎賓館」(広島支店)などが寄与し、増収。このほか、展開する全16施設で黒字を確保した。営業利益は同5・2%増の21億600万円で過去最高。当期純利益は同3・1%減の11億4700万円だった。
 今期は売上高で15年10月期比で3・4%増の175億5000万円、経常利益で0・5%増の21億500万円を見込む。