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採用注力で15人が入社 駅前不動産ホールディングス


事業拡大に向け人員増図る

㈱駅前不動産ホールディングス(久留米市東櫛原町、嶋田聖社長)は4月1日、同町のホテルマリターレ創世久留米で2019年度入社式を開き、15人が入社した。
事業拡大に向け採用に注力している同社。19年度の内訳は、中核の㈱駅前不動産に14人、アパート管理事業の駅前管理システム㈱に1人が入社した。来年度の採用予定は同じく15人程度。自社保有物件の開発、売買事業を強化しながら事業拡大を図っていく方針で、それに伴い増員を図っていく。現在、直営仲介店舗数は43拠点、6月末には筑紫店、年内めどに西鉄久留米駅店の建て替え工事も控えている。グループ売上高は90億円を超え、将来的に100億円企業を目指すという。嶋田社長は「入社することはゴールではなくスタート。目標となる先輩を見つけて、追い越す気持ちで頑張ってほしい」と訓示した。
中核の㈱駅前不動産は1995年設立。16年にグループ10社からなる持ち株会社制に移行し、㈱駅前不動産ホールディングスを立ち上げた。資本金2000万円。従業員数はグループ合計370人。19年度売上高はグループ合計で約98億円を見込んでいる。

2019年4月9日発行