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排ガス制対応のホイールローダーを発売 ヤンマー建機
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年間300台の販売目指す
建設機械メーカーのヤンマー建機㈱(筑後市熊野、奥山博史社長)は10月1日、国土交通省が指定した排出ガス対策型建設機械適合(3次基準)に対応した建設機械を発売した。
トラクターショベルの一種であるホイールローダー「Vシリーズ」の新作として開発したもので、製品名は「V3―7S」。国土交通省の排ガス規制の3次基準に適合した出力18・2キロワットのディーゼルエンジンを搭載しており、資材運搬や除雪、農業などの作業に適している。価格は税抜734万3000円。年間300台の販売を目指す。
ヤンマー建機はヤンマーグループの100%出資子会社。2004年7月設立。資本金9000万円。従業員818人。同グループの建機事業会社として、油圧ショベル・ローダーなどの小型建設機械をはじめ発電機や投光機などの汎用製品を開発・製造・販売する。
2019年10月23日発行