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折尾駅・新駅舎が2021年1月2日に開業 九州旅客鉄道
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4番、5番のりばも新ホームに
九州旅客鉄道㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、青柳俊彦社長)は1月2日、工事を進めていた折尾駅の新駅舎を開業する。
新駅舎は交通環境改善を目的とした「折尾地区総合整備事業」に伴い整備され、1916年に建設された旧折尾駅舎の外観を再現している。供用後は、現在の東口、西口、北口の改札口を閉鎖し、1カ所に集約される。駅の改修に合わせ、鹿児島本線を新たに高架に切り替え、4番と5番のりばに新ホームを使用する。また、鹿児島本線と福北ゆたか線、若松線の乗り換え時間短縮のほか、鹿児島本線のホームにエスカレーターが設置される。
整備計画は今後、2021年度中に折尾駅の全線高架化が完了予定。22年度に北口駅前広場、24年度には南口駅前広場が完成するなど、2004年からスタートした総合整備事業は終盤を迎えることになる。
2020年12月1発行