NEWS

抗ウイルス素材の手袋を発売  サラ


メンズサイズも展開

アパレル製品の企画・製造、販売などを手掛ける㈱サラ(那珂川市中原4丁目、迫田英敏社長)は8月7日「抗ウイルス手袋」を発売した。
従来から紫外線カットの手袋を販売していたが、感染対策としても手袋のニーズが高まっていることから開発。紫外線カット率99・4%の素材に、大阪大学と㈱サンワード商会が共同研究・開発した抗ウイルス加工「ハイブリッド触媒Ⓡ」を施すことで、紫外線カットと感染対策を両立。また、親指と人差し指の指先には通電素材の刺繍を施しており、手袋を着けたままでもスマートフォンやタッチパネルなどの操作を可能にした。価格は女性用が5900円(税抜き)、男性用が6900円(同)。同社通販サイトで販売している。
迫田社長は「4月にマスクを販売したことをきっかけに、男性のお客さまが増えたため初めて男性用を発売した。引き続き、時代に求められる機能性を持った商品を開発していきたい」と話している。
同社は2003年7月設立。資本金は1千万円。

2020年9月1日発行