払込票のスマートフォン決済を開始　北九州銀行

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顧客の利便性向上で

山口フィナンシャルグループ傘下の㈱北九州銀行（北九州市小倉北区堺町１丁目、藤田光博頭取）は２月２３日、スマートフォン決済サービス「ＰａｙＢ　ｆｏｒ　ＹＭＦＧ（ペイビーフォーワイエムエフジー）」を開始した。

顧客の利便性向上を図るもので、ビリングシステム㈱（東京都千代田区、江田敏彦社長）が提供する「ＰａｙＢ」を活用した。同サービスは税金や公共料金などのコンビニ等払込票のバーコードを、スマートフォンのカメラで読み取ることで、預金口座からリアルタイムでの決済が可能になる。同グループの山口銀行、もみじ銀行も同日付で導入した。

同グループでは「総合金融サービスにＩＴ技術を融合した新サービスを提供していきたい」と話している。

2018年3月6日発行