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手に装着する感染防止用シールドを発売  スターボール


PCR検査や歯科医院などで活用

動画配信・デジタルコンテンツ販売などの㈱スターボール(北九州市小倉北区米町1丁目、渡邊充紀社長)は11月1日、手に装着する感染防止用シールドを発売した。
喀痰吸引や口腔ケア、PCR・インフルエンザの検体採取時などに手に装着してウイルス感染を防止することを目的に開発した。名称は「スターボール ハンドシールド」で、看護師や介護士、歯科医師、歯科助手などでの普及を図る。価格は3500円(税別、取り換え用の透明シールド10枚入り)。同社は今春、聖マリアンナ医科大学病院(神奈川県)の医師と共同で新型コロナウイルスのPCR検査用の撥水加工段ボール製防護シールドを開発。その後も、「スターボールシールド」シリーズとして、より強度の強いプラスチック段ボール製のものや、軽量でドライブスルー検査用に使えるものなど医療現場の要望に応じてシリーズ展開している。
同社は2020年1月設立。資本金1千万円。動画配信やデジタルコンテンツ販売、グッズ販売、コンサル事業、制作事業、プロデュース事業などを展開。

2020年12月1日発行