戸建木造住宅の新築・購入時の補助制度　福岡県

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県産木材の普及促進目指し

福岡県（小川洋知事）はこのほど、戸建の木造住宅の新築・購入に関する助成制度を開始した。申請期限は２０１９年１２月２７日。
県産木材の普及促進を図るもので、使用する木材のうち７割が県産加工品であることや長期優良住宅の認定など一定基準をクリアすると、床面積１㎡当たり２１１６円（千円未満を切捨、限度額４７万円）の補助を受けることができる。さらに、県産木材の使用量に応じて、５㎥未満は３万円、５㎥以上１０㎥未満は９万円、１０㎥以上１５㎥未満は１５万円、１５㎥以上は１８万円が上乗せされ、最大６５万円の補助を受けることが可能。県では「県内産業の育成のために、木材はもちろん畳や襖、障子なども積極的に県産品を利用してもらいたい」と話している。

2019年6月11日発行