NEWS

戸建住宅建築・販売のよかタウンの私募債を受託 福岡中央銀行


週刊経済2024年1月23日発行号

収益の一部をSDGsに関する団体などへ寄付

㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、荒木英二頭取)は12月29日、戸建住宅建築・販売の㈱よかタウン(同市東区松島6丁目、野島幸司社長)が発行した福中銀SDGs私募債(よか未来の応援債)を受託した。
「よか未来の応援債」は、受託する同行が私募債発行に伴う収益の一部をSDGsに関する団体などへ寄付する銀行保証付私募債で、2021年から取り扱いを始めた。今回、よかタウンが発行した私募債の発行額は5千万円、償還期間は3年間。福岡中央銀行では「今後も地域のお客さまとともにSDGsへの取り組みを推進し、持続可能な社会づくりに貢献していきたい」としている。
よかタウンは2000年5月設立。資本金は8250万円。事業内容は木造戸建住宅の建築・販売、不動産仲介など。売上高は308億円(2023年3月期)。従業員数は298人。関連会社は㈱よかネットクラウド、㈱つかさ。