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戸建中心に申請数4件増の5件 福岡市内開発申請状況


絆企業が野方に戸建13戸

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(20年月10月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比4件増の5件だった。
開発の内訳は、住宅が4件、事務所が1件。開発面積が最大だったのは、熊本市の不動産会社、㈱絆企業(熊本市中央区新大江、岩岡耕一社長)が西区野方に開発する分譲の戸建て住宅で、開発面積は2710㎡、戸数は13戸。次に開発面積が大きかったのは、地場不動産会社の九州エステート㈱(福岡市南区若久、柳孝弘社長)が南区柏原に開発する戸建て住宅で、開発面積は2242㎡、戸数は11戸。
コロナ禍以降、申請件数は減少傾向にあったが、今月は前月から大きく伸びた。だが、戸建て住宅が中心でいずれも小規模な開発に留まった。

表はこちらから。

2020年12月1発行