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戸建て分譲が1割伸長  住宅金融支援機構九州支店調べ


県内年間住宅着工件数

独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、喜多亮衛支店長)が発表した19年度(19年4月〜20年3月)の福岡県内の新設住宅着工戸数は、前年比8・5%減の3万8225戸だった。
戸建て分譲が12・1%増の5462戸と伸長したが、近年大幅な伸びで着工件数をけん引してきた賃貸住宅が前年を2割程度割れこみ、持ち家、分譲マンションも落ち込んだ。内訳は持ち家が0・6%減の9981戸、賃貸住宅が20%減の1万6884戸、分譲マンションが4・6%減の5381戸となった。

 

2020年5月26日発行