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成蹊大学に授業コンテンツを提供  サイバー大学


インターネット入門など3科目

ソフトバンクグループでインターネット通信制の㈱サイバー大学(福岡市東区香椎照葉3丁目、川原洋学長)は9月から、成蹊大学(東京都武蔵野市、北川浩学長)に授業コンテンツの提供を開始した。
昨年12月に結んだ教育連携協定に基づき、サイバー大学のクラウド型eラーニングプラットフォーム「Cloud Campus」を活用し、成蹊大学の総合IT副専攻として授業を提供する。「クラウドキャンパス」はサイバー大学が運用している教育プラットフォームで、授業コンテンツの制作、および配信、小テスト・レポートなどの課題の実施、受講管理、成績評価、本人確認のための顔認証などの機能をアプリケーションで提供できる。今回、「インターネット入門」、「コンピュータのための基礎数学」、「情報処理のための基礎知識」の3科目を導入する。同大学では「教育内容の充実、および就学機会の拡大、オンライン授業の運用などにかかる知見を交換する機会を確保したい」と話している。

2020年9月15日発行