感染症対策商品の製造販売を強化 　モロフジ

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「簡易ポリ製ポンチョ」など

包装資材メーカーの㈱モロフジ（筑紫野市武蔵３丁目、諸藤俊郎社長）は４月下旬から、感染症対策商品の製造販売を強化しており、新商品の「簡易ポリ製ポンチョ」、「ポリ製アームカバー」の販売を開始した。
新型コロナウイルスの感染予防策を強化するアイテムとして、ポリエチレンを使用した透明性のフィルムで製造したポンチョとアームカバーを企画、製造した。人との接触を避けられない業種の従事者などが着用することで、ウイルスや菌の付着を防いで感染リスクの軽減を図ることができる。作業現場や医療現場などさまざまなケースで使用でき、使用後は破いて脱衣する。いづれもケース販売のみで、料金はポンチョが１ケース５千円（税別、１００枚入り）。アームカバーは、１ケース１００枚入りで、「サイズ小（女性向け）」が３３００円、「サイズ大（男性向け）」が３５００円（税別）。同社では「当社の商品が感染リスクの軽減に少しでも貢献できれば」と話している。

2020年5月19日発行