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愛知県犬山市に新物流センター シーエル


週刊経済2024年1月16日発行号

県内2拠点目

物流サービスの㈱シーエル(福岡市博多区金の隈3丁目、二宮慎吾社長)は12月、愛知県犬山市に物流センターを新設した。
顧客の声に応じ、東海エリアでのサービスを強化するため。愛知県では小牧TCセンターに次ぐ2拠点目。場所は犬山市コミュニティバス「楽田西部線」バス停「椿台団地」近く。倉庫面積は約1980㎡。スタッフは約50人。同社は荷主企業に対して物流部門の効率化・コスト削減を提案し、物流業務を一括して受託する「3PL」を手掛ける。二宮社長は「提案を実現できる現場力が強み。今年も数カ所のセンター開設を予定している」と話している。
同社は1997年1月設立。資本金4千万円。九州、中国、近畿、中部、関東地方に物流センターを約30カ所展開。2023年12月期売上高はグループ連結で152億円を見込む。従業員数はグループ合計で約2千人(23年12月末時点)。