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御井キャンパス近くに女子寮を新設 久留米大学
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完成は11月、定員は47人
久留米大学(久留米市旭町、内村直尚学長)は、文系学部が拠点を置く御井キャンパス近隣の4階建て学生寮を改装し、女子寮を新設する。完成は11月、入居開始は来年4月予定。
2004、08年に完成した男子学生寮A棟、B棟と、女子留学生寮1棟あり、今回新たに女子寮を設けるもの。以前から老朽化で使用していなかった御井学舎学生寮の第1、2棟の活用を検討しており、築40年の鉄筋コンクリート造りの第2棟をフルリノベーションすることに決まった。第一棟は解体する。 場所は久留米市立南筑高校南東側で、敷地面積は5102㎡、建築面積799㎡、4階建てで、延べ床面積1904㎡の定員47人。1階にはベッドや机、冷蔵庫、テレビなど家具家電が設置された16㎡の一人部屋10室と、32㎡のバリアフリールーム1室、談話室(24㎡)1室、コインランドリー3台が設置された洗濯機置き場1カ所、2~4階には同規模の一人部屋12室、談話室1室、洗濯機置き場1カ所を配置した。食堂は男子学生と共用。同大学では「今回の女子寮整備に伴い、男子学生寮に連山(Renzan)、女子学生寮に千歳(Chitose)とセカンドネームを命名した」と話している。
2020年9月8日発行