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従業員向け投資教育開始 ケイ・エフピー    年金制度移行受け


 マネー講座などを開催するケイ・エフピー株式会社(福岡市南区野間、木村勝社長)は7月から、従業員向け投資教育を開始する。
 これまで、女性を対象とした講座が中心だったが、「確定拠出年金」制度への移行の流れを受け、ターゲット層の幅を広げた。同制度では、退職年金積立の際、社員自身が運用を任される制度であり、投資教育に対するニーズが増していると判断した。企業が実施する研修の形で講座を開いていく予定。今後は、制度移行した企業を対象に営業を進めていくという。木村社長は「企業が起用する投資教育の講師は、金融機関出身者などによる固い話が多い。女性向け講座で培った、わかりやすく楽しい講座を開いていければ」と話している。